敷金・礼金0の物件ってどうなの?

最初の家賃だけと思ったら大間違い!敷金礼金0物件の罠!

「敷金礼金0」というインパクトの強い言葉に、引越しを考えてない人まで不動産屋の前で足を止めて部屋探しをしようと思ってしまった人もいるだろう。
僕も何気なくフラリと歩いているところに「敷金礼金0」という不動産屋の前に立っている旗に立ち止まり物件を見てしまった。

敷金と礼金というのは賃貸契約時に必ず必要なハズなのにと思っていたので早速不動産屋に入って単刀直入に「敷金礼金0の物件って、どういうことですか?」と。 そしたら素直な担当で、ちょっと黙り込む…。

ようは、敷金礼金なしの代わりとなる項目があり結局「敷金」「礼金」という言葉が無いだけで、意味深なシステム利用料や入会金、または保証金で家賃の1ヶ月分が必要 だったり、部屋の鍵交換代金や消毒料などが契約時に必要となる事がある。ひどい場合は退去時に大きな費用を請求されたり、敷金礼金が1・1の物件と変わらない事も あるので不動産屋で詳しく聞いて欲しい。
何より「敷金礼金ゼロ」は退出時の敷金トラブルに見舞われるケースが多いので要注意である。

敷金礼金0に加えて保証人なしの物件も!

保証人は不要だが保証サービスへの加入が必要な場合がある

敷金礼金なしに始まり水商売の方OKや、今では保証人なしでも賃貸契約が可能な物件が増えた。 これは賃貸物件が訳ありという訳ではなく、これまで親などが保証人となって賃貸契約をしていたものを、代わりに企業等が保証サービスを用意し、その保証(保険)に加入させるというもの。

賃貸契約が甘くなったというよりは訳ありな人たちが増えた事が背景にありそうだ。
また保証人がいるにも関わらず、賃貸契約時にこのサービスに加入しろと言われるケースもある。例えば親が定年で所得が少ない場合など…。結局この保証人なしサービスを利用する場合も、別途料金を取られる事が殆どだろう。

賃貸契約のトラブル「敷金返還」「敷金トラブル」

悪質な業者もそうそうないだろうが、やはり敷金返還トラブルは消費者センターに掛かる電話の高順位を常にマークしている様子。

退出時に光熱費の支払い証明書を持って来ないと敷金の手続きが出来ないと言って返還を拒んだり、敷金返還まで数ヶ月もかかったり、不必要なクリーニングや修繕費を請求されたりと様々なトラブルを招くケースがある。

敷金礼金ゼロに限らず、敷金0礼金0保証人不要などといった言葉が非常に多く、消費者にとっては元々ややこしいイメージのある賃貸契約が更に難しくなりそうで頭が混乱しそうだが、不動産屋や業者の説明は納得行くまで必ず聞く事と気軽にサインや捺印をしない事だ。